加速するときに周期的にカンカンという音が足回りから聞こえていて、エンジン回転数でなく速度で周期が決まるようだったので、チェーン〜タイヤ回りかな、とは思っていたが、加速時以外は収まるし悪化の傾向も感じなかったので深くは追求してなかった。
近々タイヤを交換するつもりだったので、その時にチェーンの張りなど調整してみて様子見しようぐらいに思っていた。
思ったより症状が重いので、予定変更してビーライドへ預けに行くことにした。途中で切れる可能性も考慮して高速は使わず下道で。あまり負荷はかけないように加速はゆっくり目に、と進んでいたのだが、
丁度、すり抜けしようと徐行しながら路肩に寄って、さて、とアクセルを開けたところで、いきなりエンジンがギア抜けしたように空転すると同時に下から「ジャラッ」という音が。反射的にクラッチを切りつつ(巻き込んだら意味ないけど)、起きては欲しくなかったが容易に予想しうる事態を想像しながら下を見るとやはりチェーンがない。そのまま惰性で歩道に入って停まってから振り向くと、
そこには寂しげに路肩に横たわるチェーンが。
どこにも引っかからずにきれいに抜けたようだ。とりあえず回収。ビーライドまではもつという希望でいたので、応急修理する道具も気力もなし。電話して引き上げに来てもらうことにして、判りやすい場所として三郷のICまでは押して移動。そのままSLはビーライドに入院。
不幸にしてビーライドまでもたずに切れてしまったわけだが、切れたにしてはかなりラッキーな形で終わった。例えば高速で切れてドライブ側に巻き込んだ場合では、クランクケースを割ることもあるそうな。ロックしてこけてもしゃれにならないし。
とはいえ、昨年のろくえふ充電不良に引き続き、
ツーリングでもって、東京までもたないのは何故?
てなかんじである。今回も三郷付近で力尽きてるし。鬼門だろうか。